5日深夜の「乃木坂工事中」(テレビ東京系)で、「タイに行きたい!乃木坂工事中『女子旅ツアー』」の後編が放送された。“タイ選抜”として選ばれた松村沙友理(25)、高山一実(23)、桜井玲香(23)の3人が、乃木坂46が観光大使を務めるタイで女子旅を満喫。その中で、7・8日に行われる東京ドーム公演への思いを明かした。
最後の晩餐(ばんさん)として、高層ビルの最上階からの絶景とおいしい食事を楽しめるレストランを訪れた3人。グループの1期生で、結成当初から乃木坂46を支えてきた彼女たちが、念願の東京ドーム公演について語り合った。
「私たち、“楽しみ”とはまたちょっと違うじゃん」という桜井に、「怖いしね。2日間しかないから」と続いた高山。そして松村も「私、結構、怖くなってきている、今」と本音を吐露した。東京ドームではこれまでさまざまなアーティストがライブを行ってきた。その顔ぶれを知らされた松村は「誰でも知っているグループばっかりで。その中に乃木坂46が入るのか…」という不安を抱いたという。それまでは「正直、(毎年、ライブをやっている)神宮(球場)とかと何が違うんだろう」。ピンと来ていなかった部分もあったが、「そのラインアップを見て、(自分に)できるのかなともちょっと思った」と素直な胸中を明かした。
自分たちがそのレベルに達しているのかという不安に対し、桜井は「東京ドームをやるってレベルまで、行っているのか、行っていないのかは分からないけど。それは、終えてから(自分たちに)見合ってたのか、足りてなかったのかが分かるだろうし」と持論を展開。その上で「経験しないと上がらないレベルってあるだろうから。そういう2つの意味、兼ねているのかなっていう気がする。自分たちのグループの底上げをするための東京ドームでもあるのかなって思ったりもする」とキャプテンとして東京ドーム公演の意義を語った。
3人のトークにSNSでは、「ドーム、全力で盛り上げようぜ!」「今、乃木坂を知らない人なんて、いないよ! 東京ドーム、絶対に成功させよう」「キャプテン、しっかり考えてる。2日間、成功させよう」「東京ドームの話をしている時、ワイプで映った3期生の表情が印象的」など、さまざまな反響があった。(zakzak編集部)