全く違う道を行く２つの女性グループ、乃木坂４６と“リトグリ”

乃木坂４６の勢いが止まらない。新曲『いつかできるから今日できる』は発売初週で８５・１万枚のセールス。オリコン週間シングルランキングで１８作連続１位を獲得した。

この記録は、女性グループでは３６作連続１位のＡＫＢ４８に次ぐ歴代２位の快挙。

楽曲は映画『あさひなぐ』の主題歌。センターを務めるのは映画でも主演する西野七瀬と、同作の舞台で主演を演じた斎藤飛鳥の２人。

乃木坂４６といえば、今年の上半期の写真集ランキングで１位から７位までを独占。白石麻衣の『パスポート』は異例の２２万部を超えた。２万部を超えるとヒットと言われる写真集で、驚異の売れ行きを見せる。他にも西野、斎藤の写真集も１１万部を超えている。

同性からも支持されているからこその数字のようだ。

乃木坂４６は２０１１年にＡＫＢ４８に対抗して結成されたグループで、話題作りもあってか、何かにつけＡＫＢ４８を意識するような活動を続けていたが、今やすっかり自身のポジションを確立。１１月にはアジア公演も予定されており、今後の飛躍がさらに期待される。

そんな乃木坂に次ぐ“坂道シリーズ”として、１５年に結成されたのが欅坂４６。

そしてこの３つのグループから選抜されて結成された“坂道ＡＫＢ”。さらには“けやき坂４６”（読み方は“ひらがなけやき”）も後を追う。