2日、東京・明治神宮野球場で開催れれた乃木坂46のコンサートにバナナマン日村勇紀(45)扮する「ヒム子」がサプライズ出演し、その舞台裏に完全密着した“ドキュメント”が23日の「乃木坂工事中」(テレビ東京系)で放送された。
芸能ニュースでも取り上げられるなど、世間的にも大きな話題となったコラボの裏側や終演後のメンバーの様子などがたっぷり詰まった内容で、ファンの間では16日の放送に続き、“神回”と推す声がSNSで数多く上がっている。
6月28日に放送された「テレ東音楽祭2017」での共演でダンスを失敗したことを悔やみ、メンバーにも極秘で急きょ、神宮公演への出演が決まったヒム子。ライブ当日の2日昼、バナナマンの2人は、リハーサル中のメンバーに気づかれないよう、会場の様子をチェックしながら隠密ミッションを開始した。
スタッフTシャツを着用し、変装用のカツラを被った日村が会場内を視察するも、悪ノリした設楽統(44)の指示でメンバーに接近し過ぎてしまい、危うく見つかりそうになる場面もあった。特に北野日奈子(21)はステージ脇にいた日村を完全に怪しんでいる様子だった。途中でカツラが外れてしまい、「ヅラがずれた」とパニック状態に陥った日村の姿には、スタジオでVTRを見ていたメンバー全員がお腹を抱えて爆笑した。
迎えたステージでは、アンコール曲「インフルエンサー」でスクリーンに映り出されたヒム子に、まずファンが気づき、地鳴りのような大歓声が上がった。サプライズ出演にも関わらず、フォーメーションにもきれいに入り、ダンスもパーフェクトといえる完成度でステージを盛り上げた。
パフォーマンス終了後、以前、番組内で日村が入団した軍団「チューリップ」のメンバーを呼び出し、舞台上でおなじみの「お風呂トーク」が展開される場面もあった。オンエア時と同じく、生田絵梨花(20)の「いやらしい目で見なければ(一緒に入浴してもOK)」というフレーズも飛び出し、さながら、「乃木坂工事中」の“出張版”のような展開も見られた。