9日放送の「乃木坂工事中」(テレビ東京系)で、乃木坂46の18枚目シングルの選抜メンバーが発表された。事前に「波乱のメンバー構成でスタジオに衝撃が走る!?」と予告されていた通り、ダブルセンターに3期生の大園桃子(17)と与田祐希(17)が抜擢されるなど、ファンの間でも大きな話題を呼んでいる。
最新シングルは1列6名の3列編成で、前作から3名減った合計18人。いわゆる“十二福神”のフォーメーションだ。 最後列は左から、伊藤万理華(21)、新内眞衣(25)、生駒里奈(21)、桜井玲香(23)、若月佑美(23)、井上小百合(22)という選抜常連メンバー。キャプテン桜井は「3期生が入って来て、(自分が)上の方の年代になってきているので、ちゃんとみんなを支えられるように」と決意を語った。
2列目は左から、星野みなみ(19)、松村沙友理(24)、生田絵梨花(20)、秋元真夏(23)、衛藤美彩(24)、高山一実(23)。全員が1期生という安定感のある顔ぶれとなった。その中で、4作ぶりの福神となった星野は「ここの位置は初めてなので、また違う景色が見られるんじゃないかなって、すごい楽しみです」とコメントした。
俄然、注目が集まるフロントメンバーには、一番左に齋藤飛鳥(18)、一番右には堀未央奈(20)が入り、ダブルセンターを挟む左に白石麻衣(24)、右に西野七瀬(23)という配置になった。毎回、選抜発表時には思いつめた表情の西野だが、今回は笑顔を見せ「個人的に笑うことが増えてきたと思う。今回のシングルも楽しいなという気持ちを忘れずに活動したい」と抱負を語った。
この配置にバナナマンの2人も「ダブルセンターの位置しか残っていないですけど、白石と西野がこの位置ですから…」(設楽統)、「面白いね。これはね」(日村勇紀)と期待が高まる中、ダブルセンターの1人目としてまず、3期生の大園の名前が呼ばれた。泣き虫キャラの大園だが、こぼれそうな涙をグッとこらえ、「すごいビックリしているんですけど。迷惑かけないように頑張っていきたいです」と声を振り絞った。設楽の「もう、この位置に来たんだから。やるだけやるってことで。頑張ってください」という言葉にも、「頑張ります」と力強く答えた。