2日の「乃木坂工事中」(テレビ東京系)で、乃木坂46のメンバーが理想の彼に食べさせる“カレ弁”を手作りする「胃袋とハートを鷲掴み!手作りお弁当グランプリ」(後半戦)が放送され、生田絵梨花(20)が見事な出し巻き卵を調理し、バナナマンの2人を驚かせた。
あまりに料理が下手で、かつてバナナマンをびっくりさせた生田。この日は大きな肉巻きおにぎりと出し巻き卵作りに挑戦した。生田と料理と言えば、ファンの脳裏に焼き付いているあの事件。設楽統(44)も「生田といったら、初期のIH事件ね」と振り返るこのIH事件とは、2011年に放送された前身番組「乃木坂って、どこ?」(同局)の料理企画で、当時14歳の生田が出し巻き卵を作ろうとして、IHコンロに卵を直接ぶちまけた歴史的大惨事のこと。
「(生田は)料理に関してはズタボロだった」と当時を思い出す設楽だが、今回の弁当を見て、「ちゃんと、卵焼きになってんじゃん」と褒めつつも、「めっちゃ、成長したんですよ」と胸を張る生田に「あそこが原始人だからね」とツッコんだ。
試食タイムで、設楽はあらためて、出し巻き卵を箸でつまみながら、「あの生田がこんなの作るかぁ」と感慨深げ。肝心の味について、設楽は「卵本来の味がする」と、ちょっと薄味に感じたようだが、エントリーした弁当の卵焼きをすべてチェックしてきた“タマゴ番長”の高山一実(23)は「しっかり、味が付いています。ダシの味がすごくします。美味しい!」と高評価を下した。日村勇紀は肉巻きおにぎりを「うまい!」と絶賛した。
日村が審査する「お弁当グランプリ」では斉藤優里(23)が栄冠を手にしたが、高山は「T-1(卵焼き)グランプリ」の優勝者に生田を選出。卵焼きを「生ちゃんが作ったとは思えない」と語る高山に設楽も共感し、「数年前のあの映像からは、すごい急成長。原始人が急に現代人になった」とコメントし、その成長ぶりを称えた。
SNSでもファンが生田の成長を大喜び。「生ちゃん、忙しいのによく頑張った」「生ちゃんの急成長に驚いた」「卵焼きを褒められて喜ぶ生ちゃん、可愛い!」などのコメントが見られた。