本編の最後には、乃木坂の歴代センターのうち、現役の1、2期生の生駒里奈(21)、白石麻衣(25)、堀未央奈(21)、西野七瀬(23)、生田絵梨花(20)、斎藤飛鳥(19)がスピーチをした。斎藤の全文は以下の通り。

 6年前。乃木坂の最年少として加入して、そんな私も10代最後の年を迎えています。子供だった私を泣き虫だった私を全部受け入れて、温かい場所をくれたのが、私にとって最初の居場所が乃木坂でした。私自身は何もできないし、私が言うことではないですけど、きっとメンバーもそれぞれ自信が無い子がいたりとか、自分の居場所だったりに疑問を持っている子がいたりすると思うんです。けれど、こうしてここに今、自分たちの足でここに立てていることが大事だなって思っていて。それって、きっとスタッフさんやファンの皆さん、応援してくれたり助けてくれる方のおかげで間違いないと、思っています。自信ってやっぱりそれぞれ違うと思うんですけど。まだ自分に自信は持てていないけれど、私にとっては、支えてくれる皆さんとメンバーのみんなが、最大の自慢だなって思います。そんな自慢の人たちとだったら、どこまでも上へ上へ上っていきたいなと感じています。ドームは1つの目標だったので、達成感はメンバーにもファンにもあると思うけど、乃木坂46はここで止まるべきではないと思うし、まだまだやりたいこと、やらなきゃならないことがあるので、1つ1つ皆さんに見ていただきたいです。これからも、どんどんさらなる高みに登っていくので、乃木坂46をこれからもよろしくお願いします。