人気アイドルグループ・乃木坂46が11月7・8日に開催する初の東京ドームコンサートを記念し、史上初の“乃木坂46だけの新聞”となる『東京ドーム公演記念 乃木坂46新聞』（日刊スポーツ新聞社）が27日に発行される。巻頭には、白石麻衣、西野七瀬、生駒里奈、桜井玲香の独占インタビュー、さらにポスターにもなる横81×縦55センチの抜き取りページには、4人が東京ドーム前に集合した特別カットが掲載される。

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　4人は2014年、『月刊AKB48グループ新聞』2月号の特別企画で、東京ドーム前で円陣を組んで撮影していた。当時はドーム公演について「まずは場数を」「ゆっくりと目指せれば」などと謙虚に語っていたが、東京ドーム公演を間近に控え、忙しいスケジュールの合間を縫って3年8ヶ月ぶりに再集結。これまで発売された全19枚のシングルで選抜入りし、センター経験のある白石、西野、生駒とキャプテンの桜井が、グループ結成から6年間の「感謝」を語り尽くした。

　抜き取りページの裏面には、全メンバー46人がドーム公演への意気込みコメントとそれを表現した漢字一文字を写真付きで紹介する名鑑を掲載。漢字をしたためた直筆の色紙は、抽選で読者にプレゼントされる。

　同社は毎月発行の『AKB新聞』内で乃木坂46＆欅坂46の「坂道シリーズ」にも力を入れてきた。今回の乃木坂46だけの新聞の発行にあたり、担当者は「AKB新聞を毎月発行する中で、『乃木坂46だけの新聞を作ってほしい』という読者の方の声は以前から多数、いただいておりました。今回は東京ドーム公演というこれ以上ないタイミングでしたので、社内外で調整をし、実現することができました」と経緯を説明。売れ行きによっては「今後不定期、もしくは定期的に『乃木坂新聞』を発行する運びになるかもしれません」と期待を寄せている。

　キャプテンの桜井は、3年8ヶ月前の『AKB新聞』でのインタビューが「東京ドームを目指すきっかけの1つになっていたと思います」と回想。自分たちだけの新聞で同じメンバー・同じ構図で取材を受け「本当に東京ドームに立つんだとすごく実感することができて、本番を迎える前のいい後押しになりました。東京ドームコンサート、いいものにできるように頑張ります！」と意気込んでいる。

　同新聞には、齋藤飛鳥、生田絵梨花の独占ソロインタビューや、グループ内で「軍団」を率いる秋元真夏・松村沙友理・若月佑美の「勝手に最強軍団決定戦（非公式）」、衛藤美彩・新内眞衣の対談、2期生の堀未央奈・寺田蘭世・渡辺みり愛の鼎談、3期生の大園桃子・与田祐希の東京ドームシティ施設体験、バラエティー番組スタッフやMCが語る6年間の成長、ファッション誌編集者＆“川後P”が語る「乃木坂さんの魅力」などなど、タブロイド判の全28ページにこれまでの乃木坂46の全てが凝縮されている。