新聞週間記念の集い

棋士ら、将棋の魅力語り合う

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新聞週間の記念の集いで、将棋の魅力について語り合う(左から)森下卓九段、佐藤天彦名人、室谷由紀女流二段、乃木坂46メンバーの伊藤かりんさん=東京都千代田区のプレスセンターホールで2017年10月21日、丸山博撮影
新聞週間の記念の集いで、将棋の魅力について語り合う(左から)森下卓九段、佐藤天彦名人、室谷由紀女流二段、乃木坂46メンバーの伊藤かりんさん=東京都千代田区のプレスセンターホールで2017年10月21日、丸山博撮影

 第70回新聞週間(15~21日)の記念の集いとして、将棋棋士らによるパネルディスカッション「今、伝えたい将棋の魅力」が21日、東京都千代田区のプレスセンターホールで開かれた。森下卓九段がコーディネーターを務め、パネリストは佐藤天彦名人、室谷由紀女流二段、アイドルグループ「乃木坂46」のメンバーでアマ1級の腕前の伊藤かりんさん。

 将棋を始めたきっかけや上達方法などを語り合った。歴代記録を更新する29連勝を達成した中学生棋士の藤井聡太四段に話題が集中し、佐藤名人は「序盤や中盤がしっかりしている中学生はなかなかいなかったが、藤井四段は大人顔負けの勝負術を駆使して得意な終盤戦に持っていく」、室谷女流二段が「誰に対しても謙虚で、こんな中学生がいるんだなと感じた。インタビューでも私の知らない言葉が出てくる」と評価。伊藤さんは「笑顔…

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