串カツ田中はストップ高、月次動向が好調で出来高も増勢

2017年4月5日 10:20

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■既存店の売上高が前年同期比5.7%増加して2カ月連続増加

 串カツ田中<3547>(東マ)は5日、朝方に一時ストップ高の6900円(1000円高)まで上げ、10時を過ぎても8%高の6400円(500円高)前後で推移。出来高も増勢となっている。4日の取引終了後に3月の月次動向(月次報告)を発表し、既存店の売上高が前年同期比5.7%増加して2カ月連続増加したことなどが好感されている。

 全店ベースの売上高は、店舗数が前年同期から36店舗増加したこともあるが、前年同期比52.7%の増加となった。今期・2017年11月期の業績は各利益とも続けて最高を更新する見込みを開示しており、上ぶれ期待が強まったようだ。上場来の高値は9090円(16年10月)。高値圏で売買された需給のカタマリを考慮すると7500円前後まではそれほど抵抗感なく上値を追う余地があるとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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